予約から健康診断までの流れ

春になると健康診断の季節だと思う今日この頃です。会社で一括して予約してくれるので、自分は当日受けに病院に行くだけ、という人も多いでしょうが、学生や主婦の方など、自分で健康診断の手配をしなければならない方には少し億劫ですよね。そう思っているうちに一年が過ぎてしまい、結局受けれていないという状態は非常に危険です。少なくとも1年に一度、出来れば半年に一度は自分の健康状態をきっちりと調べて記録しておくべきです。
まず、健康診断の予約方法についてですが、自分が入っている保険で一部負担してくれる場合は、対象となる病院を探す必要があります。健康保険組合から年に1度お知らせが来るので、そのパンフレットに載っている病院で、自宅に近いところや、口コミのよいところを選ぶといいでしょう。また、すべて自費で受ける場合にも、最近ではインターネット予約やグループ購入などにより、正規の値段よりかなりお得に受けることが出来る場合がありますので、病院が決まっていれば調べてみることをお勧めします。
次に健康診断の流れですが、電話やインターネットによって指定された日時に病院の窓口に行き、問診表を受けとります。このとき問診表に記入した順番で受診の順番が決まりますので、出来れば指定された時間より15分ほど早く行き、記入を出来るだけ早く済ませることがスムーズに健康診断を受けるコツだと思います。また、既往症がある場合は、あらかじめどのような症状がいつから続いているかはっきりと答えられるように、お薬手帳などを確認しておくと性格に診断してもらえます。
結果は担当医師から後日受けることになりますが、日ごろから不安に思っていることなど、メモして持っていくことをお勧めします。

パートやアルバイトにも健康診断が必要か?

日本はどこの会社にも正社員は健康診断を受けるというありがたいシステムがあります。では、アルバイトやパートにも健康診断は必要なのでしょうか。これは、場合によります。週5日、フルタイムで働いているパートやアルバイトなら、健康診断は受けたほうがいいでしょう。アルバイトやパートでも、体力を必要とするところですと、会社側が面接時に予約をとって、本格的な健康診断を受けさせてくれるところがあります。費用は会社が出してくれる場合が多いので心配はいりません。親切なところですと、健康診断センターみたいなところがあり、そこで視力や聴力検査、血液検査、レントゲン、心電図までとっていただけます。
健康というのは、本当に健康であるときはなんとも思わず、診断も厄介と思いがちになりますが、損なうと後悔してしまうものでもあります。普段は気にとめないけどかけがえのないものとなってきます。たった一日検査をすればすぐにどこが悪い、悪くないとわかりますし、引っかかってしまっても早めの対処法を見つけることができます。なにより個人でやると結構な費用がかかるところを、無料でできるのがとてもメリットとなり、強みにもなります。そして週2、3日の労働でも、もしやってくれるところがあるのでしたら、快く引き受けることをおすすめします。このシステムは日本ならではですし、予約をする際、受付のかたもてきぱきと動いてくださるので、最高のおもてなしになりますね。

健康診断の義務とは?

事業主は雇用する社員が一人でもいれば、その者が継続して一年以上勤務しているまたはその見込みがある、かつ、週の労働時間が正社員の4分の3以上であるならば、一年に一回の健康診断を受診させる義務が生じます。これは、業種・職種・企業の大きさに関係することなく、法律で決められていることです。違反をすれば罰金を課せられます。
また、従業員には健康診断を受診する義務が生じます。正当な理由なく拒否をした場合は、規則に反したとして罰があたえられたりします。事業主側が指定した病院で健康診断を受けることができない場合、従業員は自分で決めた医療機関に予約をして受診し、その結果を書面で提出することもできます。
一般的な健診を受けるにあたり、健康診断の費用に関しては、事業主が負担することとなっていますが、これは法律での規定はありません。その際にかかった時間の賃金の支払に関しても、法律では定められておらず、事業主の判断にゆだねられています。
有害な業務に常に携わる従業員に対しては、当然健診は重要になってくるため、健診の時間も労働時間に値するとされ、労働時間外で健診が行われた場合には、割増賃金が支払われることになります。
また、従業員が新たに雇用された場合、その者が過去三か月以内に医師による健康診断を受診しており、書面を持ってその結果を証明できるときは、該当する項目においてはこれを持って省略することができます。ただし、その健診に関しての費用は、従業員の負担になります。